移動スーパー（移動コンビニ）
高齢化が進む地方の田舎では過疎化と共にスーパーが撤退し、買い物をするのに不自由している人々が増えています。日常の買い物をするのに毎回誰かを頼らなければいけず気軽に買い物ができなかったり、高齢の方が買い物の為に車の運転を続けざるを得ず大変な思いをしていたりと、地方の高齢者にとって買い物は大きな労力を伴います。
そのような状況を知り弊社でも、必要とする人の近くまで出向くことのできる移動スーパー（移動コンビニ）車両の開発がスタートしました。
移動スーパーで出来ること
日常の買い物が大変な
地域・人々の元へ移動できる
スーパーマーケット
地方のお年寄りなど、買い物が大変な人のところへ移動できるスーパーマーケットです。商品を多数載せられる棚スペースがあるので、商品を楽しく選べます。
普通のスーパーのように
生鮮食品も購入できる
移動スーパーに
冷蔵ケースを搭載することも可能です。肉・魚・卵・牛乳・豆腐などの生鮮食品を届けることも。
一人で暮らすお年寄り
の見守りとしても
お家の前まで出向き、定期的にお買い物をして頂く習慣を作ることで何かあったときにいち早く気づくことができます。
道の駅などでの
売り残し削減のため
売り場拡大にも
移動スーパーは、売れ残りが出そうなときにも売り場を移して色々な場所で販売することができ、フードロス削減に繋がります。
移動スーパーの必要性
移動スーパーが必要になっているのは、地方の過疎地域だけではありません。
都市部の中でも、高齢化が進んだ住宅地や団地などには多くの買い物難民が存在します。
農林水産省農林水産政策研究所のデータでは、「都市部に住み生鮮食品販売店まで500メートル以上距離があり、かつ車を所有していない高齢者」の人口は2010年時点で181万人だったのが、2025年には349万人に上ると推計されています。